季聞屋 作り手紹介
- 裕二(父)
農業を始めて30数年。元は機械工学出身のエンジニア。農家にはよくある相続税の関係で大好きだった仕事を辞め、この道に。ほんとは続けたかったでしょう?でも、家族がいたのよね?ありがとう。感謝してます。
機械のメンテはお手の物。道具を大事に使うところが昔の姿を思わせます。仕事さばきに無駄がない。傍からその仕事ぶりを見ていていつも感心。動作がスマート。よく働く頭と体です。いい上司に恵まれました。
でも、一人でこっそり抜け駆けして22時過ぎまで畑にいるのは勘弁してください。ハウスが完成した時に、「電気がひける!これで夜も仕事ができる!」と言ったときの嬉々たる表情は私には理解できませんでした。夜更けに畑でうろうろしている不審な人を見かけたら、おそらく父です。
「息子さんが怒ってるから」と言って家へ戻してあげてください。
- 嘉子(母)
我が家のトップセールス。
彼女が販売を始めて30年を過ぎました。お客さんと良い関係を築いてくれました。
昔は、軽トラックに野菜を積んで、生まれたばかりの姉をおんぶして移動販売をしていたそうです。今じゃチャイルドシートが義務付けられている時代ですね。長い間御苦労さま。ありがとう。これからは私も販売に加わりますのでご安心を(?)
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一弘 (農家6代目。HP・blogを書いてるのは私 )
83年生まれ。
中央大学文学部卒業後に神奈川農業アカデミー研究科入学。同校卒業後に就農。
畑は大きなキャンバス。自由に描いていいよと言ってくれる両親に深謝。
+なお、人物紹介なのになんで顔写真載せないんだ?とよく言われるのだけど、うちの主賓は花と野菜。作っている者は黒子でよいとの観点による。